プロローグ

 

白髪染めとおしゃれ染めの違いとは

 

ここ最近、

 

白髪がちらほら出て来たお客様との会話の中で、

 

髪の毛の色をどうするか話しをしていて

 

 

色をどうなさいますか?

 

という質問に、

 

常連さんという事もあり、

 

「任せます!いつもと一緒で!」

 

 

などの返答が返って来ますが、

 

 

ここ数回

 

染めている最中に、このカラーって白髪は染まらないんですよね?

 

と聞かれて

 

オシャレ染めなので、白髪は染まらないんですよ〜

 

と会話を繰り返して

 

染まらない簡単な説明をする事がよくありますが、

 

もう白髪が気になって、気になって仕方がない状態なのだと
思い

 

 

そろそろ

 

白髪染めにチェンジしなければならないのかな〜?

 

 

と思い

 

これから先のヘアースタイル、染める頻度、ダメージ、お手入れ、
ライフスタイル、など諸々を考えてメリット、デメリットを伝えて、

 

お客様が、

 

納得した上でオシャレ染めから白髪染めにチェンジしていきます。

 

 

あなたは、きっと

 

白髪が気になるんだったら、さっさと白髪を染めてしまえば
いいんじゃないの?

 

と、

 

思うかもしれませんが、、、

 

なぜ!

 

私がこれほどまでに、白髪染めへの変更を拒むのか
ついて話していきたいと思います。

なぜ!おしゃれ染めで白髪が染まらないの?

 

白髪染めとおしゃれ染めの違いとは

 

 

一見すると、

 

おしやれ染めでも白髪が染まる気がしますが、

 

 

残念ながら白髪は染まりません!

 

何が違うと言いますと、おしゃれ染めの場合は、

 

白髪の無い髪に対して、地毛の黒い箇所にキューティクルを
開いて内側にあるメラニン色素
(髪の内部にメラニン色素という色素があります。)

 

脱色をして、そこに希望する色素(色味)アッシュ、マット、レッド、ピンク、バイオレッド、オレンジ
、、、

 

などの色素を入れていきます。

 

その人それぞれの元々持っているメラニン色素
(メラニン色素量が多い順に黒→ブラウン→赤→ブロンド)

 

によって、

 

髪色の出方が違う場合もあり、マット、アッシュ系で染めても
仕上がりに赤みが出てしまう方や、、

 

 

自然なブラウン(茶色)でカラーしても、赤味のないアッシュ、マット系
仕上がる方もいらっしゃいます。

 

 

もう少しオシャレ染めついて詳しく話しますと

 

美容室のカラー剤は、一般的に1レベル単位で明るさが調整
できるように、

 

1レベル(1番暗い色黒、メーカーによって誤差があります)

 

〜14レベル位までトーンアップ出来るカラー剤を揃えています。

 

更に

 

髪を明るくするとなると、

 

髪を脱色するのみのブリーチ剤になり
(カラー剤の中では1番強い)

 

おしゃれ染めの薬剤は
明るさのレベルが上がれば上がるほど、脱色力が上がりますので

 

髪にはダメージを与えてしまいます

 

 

反対にカラーを繰り返して、
明るくなった髪を暗くするカラー剤もあります。

 

このカラー剤は、

 

メラニン色素を脱色する力はほとんど無く
明るくなった箇所に色素を入れるだけですので、力が弱く

 

ダメージが少なくて済みます。

 

以前も

 

市販とサロンカラーの違いで話しましたが、

 

一般的にドラッグストアで販売されているホームカラー剤には
この色素を入れるだけの

 

ダメージを極力与えないカラー剤は販売されていません!

 

 

この様に

 

オシャレ染めは白髪に色素を入れる設計がされておりません

 

 

えっ、

 

だったら、

 

その色素を入れる弱いカラー剤で白髪は染まらないの?

 

と言う声が聞こえて来そうなので説明しますと、

 

 

残念ながら染まりません、、

 

白髪の全く色素の無い髪に色を入れるだけの
力は無いのです。

 

 

反対に一般的なアルカリ性の白髪染めの場合は

 

メラニン色素の無い白髪にも地毛の黒髪にも染める事が可能な
設計がされていますので

 

 

白髪染めで地毛黒髪をオシャレ染めの様に染める事も可能ですが、←オススメ出来ません

 

おしゃれ染めで白髪を染める事は出来ないのです。

白髪染めとオシャレ染めは、どちらの方が痛むの?

 

白髪染めとおしゃれ染めの違いとは

 

 

私が、

 

サロンワークを行っていて1番の壁にぶつかるのは、

 

おしゃれ染めから白髪染めに変えて行くことです。

 

何故かと言うと、、、

 

 

一般的なアルカリ性の染毛剤

(おしゃれ染め・白髪染め)

 

どちらも

 

「地毛黒髪を明るくする力がある」

 

を、同じトーンの明るさで染めた場合明らかに

 

白髪染めで染めた場合

 

手触り、質感が変わってしまいます!!

 

 

もしくは、

 

 

1週間、2週間、1ヵ月、、

 

と日が経つにつれて

 

 

あれ?

 

なんだか。髪がゴワゴワ、ガサガサする

 

 

オシャレ染めのときとは、様子が違うと感じる事でしょう

 

 

例えば、

 

 

この髪がゴワゴワ、ガサガサの状態が
ショートヘアーでしたらまだしも、

 

ミディアム、ロングヘアーの場合はダメージを与えて
しまった面積が多い分普段のお手入れが大変になってしまい、

 


今までよりもトリートメントの回数や美容室に通う回数が増えてしまい、

 

あなたの貴重な時間、お金が奪われてしまいます。

 

 

オシャレ染めの部類に入るブリーチ剤は別として、
(ブリーチ剤は毛染めの中で一番痛みます)

 

白髪染めは、黒髪を明るくする力と白髪(メラニン色素がない)
に色素を入れる力が強いため

 

結果的に手触りが悪く感じてしまいます。

 

ケースバイケースですが、
白髪染めに変えた事で、ダメージにより

 

今までになかったうねりやクセが出てしまうケースもあります。

 

更に

 

白髪染めにチェンジするとどうしても

 

染める頻度が増えてしまうためダメージを与えてしまいます

 

 

今まで、

 

おしゃれ染めの頻度が、2ヵ月〜3ヶ月に一度の方が
1ヵ月に一度に変わったり、、、←白髪の量にもよります

 

 

どしても、

 

 

白髪染めに変えてしまうと

 

 

少しでも伸びて来た根元の白髪が気になってしまうのと、

 

おしゃれ染めの場合は根元付近をグラデーションに染めて
染め線をぼかしてプリン状態を目立たなくする事も可能なため

 

根元の新生毛が伸びて来てもさほど気になりませんが!

 

 

グレーカラーは根元から白髪をしっかりと染めるためプリン状態に
なりやすく,染める頻度が多くなってしまうため

 

髪への負担をかけてしまいます。

 

 

又は

 

 

ダメージをほとんど与えないで白髪染める方法として!

 

ヘアマニキュア、ヘナ、ハーブカラー、白髪染めトリートメント(カラートリートメント)
などがあります。

 

 

メリット

 

ダメージ与えず、

 

アルカリ性カラー剤(ジアミン配合)

 

の様にキューティクルをアルカリ剤の力で毛髪を膨脹して
キューティクルを開き、ヘアカラーの成分が髪の内部まで浸透させること

 

がないため

 

ダメージを与えず、

 

ヘアマニキュア、白髪染めトリートメントは髪の表面を
コーティングする為

 

トリートメント効果もあります。

 

白髪染めトリートメントって何(無添加白髪染め)

 

 

ヘナ、ハーブカラーも同様にキューティクルを人工的に
開かず、

 

自然な状態で染めるためダメージを与えませんし、
ハリ、コシ、自然なツヤが期待できます。

 

 

ヘナって何?

 

デメリット

 

髪のメラニン色素を脱色する力がない為
地毛の暗く黒い箇所を明るくする事が出来ません、

 

 

なので、

 

 

髪の明るさを求めず、気になって仕方がない白髪を染める
には適していて、ダメージを心配する必要が無いので、、

 

バサバサでボロボロになって艶もない

 

老けて、生活疲れ感、ズボラな印象を与えず、

 

若々しく居られ周りからも尊敬されます。

まとめ

 

私が、おしゃれ染めから白髪を染めへの変更を
拒むのは

 

髪へのダメージです!

 

 

ヘアースタイル、を長期的な視野で変更していくこと
を考えると

 

場合によっては、アルカリ剤白髪染めとは相性の悪い
薬剤がありますし、(パーマ液、縮毛矯正、デジタルパーマ)

 

おしゃれ染めの時より傷みを感じる事でしょう、

 

 

近年、パーマ液、トリートメントも進化していて、

 

昔に比べたら、だいぶ良くなって来ておりますが、
一般的なアルカリ性白髪染めで染めると、手触りに
違和感を感じる事になり、

 

髪型が決まらなくなったり、

 

 

ダメージで乾燥がひどくなって、バサバサでゴワゴワ、で場合によっては、
クセが出てしまう事もあり得ます。

 

 

正直な所、

 

商売的には、白髪染めはリターン頻度も高く、
定期的に来店されるので

 

 

お店は潤いますが、、、

 

 

どうしても

 

ヘアースタイルを変える時に白髪染めがネックになる事が
多々あるため、

 

 

なるべくアルカリ性白髪染めをおすすめしない事が多いです。